【新唐人2015年06月04日】韓国で新型SARSと呼ばれる中東呼吸器症候群、MERS(マーズ)コロナウイルスの感染が広がり続けています。6月4日、韓国当局は3日夜に死亡した82歳の男性患者がMERSに感染していたことを確認したと発表しました。この男性は3次感染者であるとのことです。
韓国保健福祉省によると、4日に新たに5人の感染が確認され、感染者の数は35人となっています。この中には、3日にソウル近郊、京畿道(キョンギド)烏山(オサン)空軍基地で隔離された45歳の軍人1人も含まれています。
このほか、韓国メディアによると、1000人近くの児童に発熱や嘔吐の症状が見られ、幼稚園から大学700校以上が休校となっています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/06/04/a1201409.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/李)